日本酒に使われる酒米って何?
日本酒の原料として、お米が使われているのは広く知られています。
このとき使われるお米は「酒米」といわれるお米で、食用のお米ではないのはご存じでしょうか?
今回は、酒米についてご紹介しますね!
酒米には様々な種類のものがあり、使うお米の種類によって風味や香りが全く変わってきます。
その中でも有名なものを、いくつか紹介していきます。
・山田錦
酒米の王様と言われるほど、もっともメジャーの酒米。山田錦から造られたお酒はとても多くあり、「串酒場 陽」で提供している『獺祭』は、その中でももっとも有名な日本酒です。山田錦の大半は兵庫県産で、同県には酒蔵も多くあります。
・雄町
山田錦と並び称されるもうひとつの酒米。岡山県の酒造メーカーが、偶然発見したと伝えられています。軸の太い味になります。雄町で造られたお酒は、過去にモンドセレクション金賞を獲得しました。
・五百万石
昭和32年に、お米の有名どこ新潟で開発されました。米の粒は小さく、キレのある、美しいお酒に仕上がります。全国的に需要があり、お米の作付面積も国内トップクラスです。日本酒の有名ブランド『久保田』に用いられています。
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